「いじめ」から逃げてこころの整理をつける =怖くて嫌だったけど学校に向かってみた=
ご訪問ありがとうございます。
かえで です。
いじめについて思ったことを書いてます。
どうかいじめによって「死」を選ぶことだけはしないでほしい。
それをこころから願っています。
いじめから逃げればいいと書いた記事は ⇧こちら です。
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いじめから逃げた私。
逃げることを許してくれた親。
私、いじめられる場所(学校)から逃げました(休みました)
えぇ、
休みましたよ。
3日間。
え?たった3日??って思われるかもしれませんが、休んだのは3日です。
共働き家庭でしたから昼間は私ひとりです。
ダラダラ過ごしながらいろいろと考えました。
いじめられるのは嫌。
だけどずっとこのままも嫌。
「死ね」って言ってくるけどあいつらに殺されるわけじゃないし。
「ばか」って言われるけどあいつらの中で私より成績いいヤツひとりもおれへんやん、てか、あいつらのほうがバカやん。
部活だって後は最後の夏季大会だけだけど、それに出られんかったとしてなんの損にもならんし、気の悪い部活続ける理由もメリットも無いわ。
プロになってスポーツで食べていくわけじゃなし。
とかとか、あり余る時間の中で落ち着いて自分の状況を整理していったわけです。
確かに学校に行けばまたいじめられるのは分かってる。
でも授業中はなにもされないし、
休み時間はあいつらに近づかなければいい、
部活は辞めればいい。
卒業したら高校は別になるし、
(私が希望してた進学校に行ける学力のある面子じゃなかったw)
一生つきあっていきたい人間じゃないし。
そもそもそんなやつらに合わせなあかん理由がどこにある??
あれ?
学校休まなくてもなんとかなるんちゃう??
と思ったわけです。
これは私がかなり単純だったのも幸いしたのかもしれません。
でも自分の人生を
あいつらにいじめられて
馬鹿にされて
踏みにじられるのは我慢ならん!!
と3日間の休みの中で思ったのです。
とは言え、ほんとは行くのは怖かったです。
それでも4日目に登校しました。
行ったら行ったで「よう学校に来たよな~」「ずっと来んでもええのに~ww」と言われる言われる。
・・・・・・、想定内。
周りはとばっちりを受けるのが嫌だからなんとも言えない雰囲気で見てるだけ。
私は私でとりあえず他の子たちがいればこれ以上はないだろうと自分の席で座ってました。
いじめる側からしたら私が反応しないのはおもしろくなかったんでしょうね。
「無視かよ」(いや無視しだしたのそっちやし)
「聞こえんふりかよ」(そうでーーす)
なにやら吼えてましたけど、さすがに教室で部活のときのように身体的接触(みぞおちに肘鉄や突き飛ばし)をとってくる根性はなかったようです。
ひとりだけどほかの誰かがいる環境にいることで、いじめ側が私を攻撃しにくい状況を作りました。
言われるのはやっぱり辛かったし嫌でしたけど我慢しました。
でも、ここで負けたくないという意地もありました。
それと、
もしまたこころが折れかかっても
私は親が味方してくれている、逃げる場所がある、という安心感が私を学校に向かわせました。
私が変わるといじめ側も攻撃のしようがなくなってきているようだったし、いじめに関係ない子が私に声をかけてきてくれるようになりました。
今風に表すならスクールカーストの下位層の子たちです。
いままであまり関わることのなかった子たちでした。
でも
「かえでさん、一緒に〇〇しよう」とか、
教室移動に誘ってくれたりとじんわり関わってくれたのです。
クラスの中のグループの住み分けで、
正直仲良くすることはないなと思っていた子たちでした。
「私、いじめられとるから一緒におったら嫌な目することあるかもよ」と言いました。
巻き添えにしてしまうのは嫌だったのでそう言いましたが、彼女たちはさして気にせずゆるくあたたかく関わってくれました。
これも私にとっては救いでした。
学校でぼっちを覚悟してたのに、関わってくれる人がいる。
心強いことこの上なかったです。
いじめは完全になくなることはなく続きました。
それも想定内でしたが、それよりももっとびっくりすることがありました。
それは今だったらどこまで上申される案件かな~と思います。
学校での敵はいじめっ子たちだけではなかったということです。
まだすこし続きます。
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